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■差し込みメール送信シート

 

差込み機能自体は、すでにGoogle for workspaceの機能として用意されていますが、特定のエディション以上でしか使用できない仕様のようです。
研究大会などで参加者に個別の内容のメールを送信したいという相談を受け、作成しました。
注意点としては、Googleのサービスを使ったアプリですので、2024年6月現在だと「Gmailの送信可能回数が1日500件まで」などサービス上の制限があります。
十分ご理解いただいた上で、ご利用いただきたいと思います。

シートは
①宛名版
②マルチ項目版
の2種類があります。

※リンクを開くとシートのコピーページが表示されます。
自身のGoogleドライブにコピーして使用してください。



①【宛名】差し込みメール送信シート ver1.1.0

名簿を用意することで、メールの件名に【〇〇〇〇様】と
本文の最初に宛名(所属と職名、氏名)を付けて送信することができます。
個人宛のメールを、相手先の学校のメールアドレスに送るときなどに便利です。

 

②【マルチ】差し込みメール送信シート ver1.1.0

差し込みたい項目を自由に設定できるシートです。
項目名を設定し、メールの件名や本文中に項目名を「$」で囲んで表記すると
その部分が差し込み内容に変化します。


■送信したメールの確認について

メールはGmailを利用して送信されます。送信履歴はGmailから確認することが可能です。


■注意事項

差し込みメール送信シートはGASを利用しているため、初回使用時に認証が必要になります。

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また、シートにGmailを利用したメール送信やGoogleドライブにあるファイルを添付するための許可が必要になります。
警告のウィンドウが表示されたら「詳細」を選択し、「(安全ではないページ)に移動」すると、アカウントの選択画面が出るので、利用するアカウントを選択します。

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最後に「許可」を押すと、シートから各種機能が使用できるようになります。

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※インターネット上には悪意をもって作られたデータも存在します。
第三者が作成したアプリに権限を与える際には、そのリスクを十分に理解してからご利用ください。


■更新履歴

​​Ver1.1.0 1セル内での複数のメールアドレス入力(カンマ、半角スペース、コロン区切り)に対応(2024/12/12)
Ver1.0.0 差込メール送信シート公開(2024/07/01)


■免責事項

 差込メール送信シートの利用者は、自己の責任において本コンテンツを利用するものとし、利用により発生した全ての結果について一切の責任とリスクを負うものとします。
 コンテンツを利用した事で何らかの被害および損害が発生したとしても、コンテンツ著作者は一切の責任を負いません。
 また、コンテンツ著作者はバージョンアップ、不具合修正の義務を負いません。